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皆さまは病院や、診療所、クリニックをどうやって選んでおられますか?
コントロールがむずかしいような慢性疾患を治療中の方や、大きな病気で入院を経験した方の中には、総合病院などの大病院からはなれて、近くのクリニックに通院することが不安になっておられる方がいらっしゃるのではないでしょうか?
たしかに、総合病院ではさまざまな疾患に強い医師が多数在籍していることがあり、その疾患については不安なく治療することができると思われます。
医療が進歩していくと次第に細分化していくことはやむを得ないことであり、必要なことでもあります。
総合病院の中には内科だけでも、循環器、呼吸器、消化器、代謝、腎臓、血液…とたくさんの分野にわかれていることがあります。
ただ、人の体は臓器ごとにばらばらなものではなく、総合的に全身状態を把握する必要があり、細分化が進みすぎて、各分野ごとの連携がスムーズにいかないと、困ったことも起こりやすくなります。
総合病院ゆえの患者さまの負担。
ある総合病院で糖尿病の治療を受けている患者さまが、熱が出て、セキがあり、肺炎が疑わしいとき、糖尿病を担当している医師は、同じ病院内で呼吸器内科に紹介するかも知れません。胃が痛いといえば、消化器内科にも紹介されます。
これは良いことではありますが、普段みてもらっている医師の直接的な治療ではなく、さまざまな科にまたがって治療を受けることは患者さまにかける負担が大きくなることも事実です。
内科全般にある程度詳しい身近なかかりつけ医をもつことができれば、このような面倒なことをある程度、緩和することができます。当然、入院を要することになれば、設備の整った病院に紹介されることになりますが、一般にほとんどの病気は外来で治療されています。
これまでの経験を活かして幅広く対応させていただきます。
当クリニックの担当医は17年間総合病院に勤務した経験をもち、その間に日本内科学会認定総合内科専門医、日本循環器学会認定循環器専門医の資格を取得しております。
その経験を活かし、お子さまからご年配の方までの内科疾患にはばひろく対応させていただくことを使命とかんがえております。
総合病院などの医師でないと、心配と思われるような次の疾患について、当クリニックでも不安なく通院していただけます。
(必要に応じて往診もさせていただきます)
診療項目
循環器疾患
- 薬の調節が難しかったり、心臓の機能を定期的に評価する必要のある慢性心不全
- ワーファリンコントロールの必要な心房細動
- たくさんの種類の薬が必要な高血圧症
- 心臓の手術やカテーテル治療をうけたあとの治療
- ペースメーカをうえこまれた患者さまのペースメーカ管理
内科・小児科
- 風邪などの急性疾患
- 夜尿症でお悩みのお子さま
- 生後2カ月からの予防接種
呼吸器疾患
- 継続した治療の必要な気管支喘息
- 在宅酸素療法が必要な肺気腫などの慢性呼吸疾患
消化器疾患
- 胃潰瘍や十二指腸潰瘍を繰り返し、継続した内服治療が必要な方
- 慢性肝炎でインターフェロン療法を継続している方
代謝疾患
- 糖尿病でインスリン治療が必要な方
- メタボリック症候群で複数の薬を服用している方
腎疾患
- 腎疾患のため定期的な血液検査、尿検査を要する方
- 腎機能が低下していて、エリスロポエチン製剤を定期的に注射している方
●その他どのような疾患でも、お気軽にご相談いただければ、当クリニックでの治療、他院への紹介など、患者さまにとってより良い選択肢をご提案させていただきます。